● ヤクルト 1 － 3 DeNA ○
＜22回戦・神宮＞

　「あまり良い状態がずっと続かなくて苦しい時期だったんですけど、どうにか少しでも早く良くしたいという気持ちでやっていました」。

　「一軍で勝つ事だけを考えてやれたかなと思いますし、勝つ為に良い練習が出来たと思います」。

　DeNA・平良拳太郎が15日のヤクルト戦に先発し、7回1失点で5月23日の巨人戦以来となる4勝目を挙げた。

　平良は「序盤は制球があまり良くなかったんですけど、光さんが上手くリードしてくれて一人一人丁寧に投げることが出来たかなと思います」と振り返った。この日は2回、4回、5回と3度先頭打者を許したが、「先頭出してしまったんですけど次のバッターと思って、丁寧に行けたのでそれが良い結果となってくれて良かったです」と、いずれもダブルプレーで切り抜けた。

　DeNAはCS進出、さらには2位入りに期待がかかる。平良は「1戦1戦しっかり戦っていって一つでも高い順位を目指してチームで戦っていけたらなと思います」と決意した。

（取材＝ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗）