カブス・鈴木誠也

○ ダイヤモンドバックス 7x - 6 カブス ●
<現地時間9月16日 チェイス・フィールド>

 カブスの鈴木誠也外野手(29)が16日(日本時間17日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「6番・右翼」で先発出場。3打数1安打、2敬遠含む3四球で4出塁をマークしたが、チームは延長13回までもつれた接戦を落とし4連敗となった。

 ダイヤモンドバックスの先発右腕・デービーズと2度対戦し、2回の第1打席は四球で出塁。4回の第2打席は三ゴロに倒れたかと思われたが、鈴木は全力疾走で一塁を駆け抜けタイミングは間一髪。一塁塁審はアウトのジャッジを下したが、鈴木は自らベンチへチャレンジを要求し、この判定がセーフに覆り結果は内野安打となった。

 3番手右腕・カストロと対戦した6回の第3打席は見逃し三振。5番手右腕・ギンケルと対戦した8回の第4打席は二ゴロに倒れた。同点で迎えた延長10回の第5打席は、1点を勝ち越しなおも二死二塁の好機だったが、ここは勝負を避けられ申告敬遠。再び追いつかれ、一死二塁だった12回の第6打席も勝負を避けられ2打席連続敬遠となった。

 前日の同戦で豪快な18号2ランを放ち、この試合前まで9月の月間打率.379と好調な鈴木を、ダイヤモンドバックスベンチは要警戒。この日は3打数1安打、2度の申告敬遠含む3四球1三振の打撃結果で打率は.278、OPSは.823となった。

 先攻のカブスは二死無走者で始まる延長戦で1点ずつを勝ち越すも、その裏に追いつかれるもどかしい展開。13回も1点を勝ち越したが、その裏に2点を失い逆転サヨナラ負けを喫した。最後は7番手のウェスネスキが右前適時打を許し、右翼・鈴木が懸命にバックホームするも二塁走者がサヨナラの生還。カブスベンチはチャレンジしたが判定は覆らなかった。

 カブスは4連敗で貯金7。依然、ワイルドカード2位の座はキープしているが、同3位で並ぶダイヤモンドバックスとレッズに0.5ゲーム差に迫られた。

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ベースボールキング編集部

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