◆ 対阪神戦は24試合で23打点!
DeNAは18日、敵地での阪神戦に3-2で勝利。「4番・二塁」で先発出場した牧秀悟が一人で全3打点を叩き出す大暴れを見せ、チームを勝利に導いた。
2回先頭の第1打席ではジェレミー・ビーズリーの速球をレフトに弾き返し、四球を挟んで6回二死二塁の第3打席では加治屋蓮の速球に詰まりながらもセンター前に落とす適時打。先制点を叩き出す。
さらに1-1のまま迎えた延長10回表の第5打席では、二死一・二塁のチャンスでライト線に弾き返す2点適時三塁打。3安打・3打点の活躍で勝利に貢献し、試合後のお立ち台では「クライマックスをハマスタでやりたいという気持ちでいるので、一戦必勝ですごく良い形でゲームに入れているんじゃないかなと思います」と2位死守への執念をあらわにしつつ、「少ない人数ですけど、めちゃくちゃ応援届いてました。またここに帰ってこれるように頑張りたいと思います」と甲子園のDeNAファンの前で力強く意気込んだ。
18日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の谷沢健一氏も、「4番がしっかりと仕事をしましたね」と牧にあっぱれ。
続けて「プロ入りして3年。いずれも20ホーマー以上を打って、セカンドのポジションを張っている。勝負強さもありますし、今年はこれで100打点。見事ですね」とこれまでの歩みを称えた。
また、対阪神戦では打率.352に得点圏打率.450、24試合で23打点という驚異的な成績を残している点に関しても、「今日の一打もそうですが、広角に打てる。アウトコースを読んで、狙いすましたように右へ打っていくことができますし、変化球に対しても待ち球をしっかりと決めて打つことができる」と強力・阪神投手陣を相手にしても安定した打棒を発揮できる要因を分析。
同じく番組に出演した五十嵐亮太氏も「バッテリーとしては、牧選手をどう抑えるかというところと、その前にランナーを絶対に溜めないことですよね。チャンスで回ってきたときの成績はものすごいので、そうさせない展開を作るということが大事になってくる」と牧の勝負強さにはお手上げ状態。いかにしてチャンスで牧に回さないかを考えるべきという対策を提案した。
こうした“虎キラー”がいるということは、今後の短期決戦に向けて非常に心強いポイントなのは間違いない。
あとは牧も強調したように、ホームでファーストステージを戦うために2位のポジションを奪い取り、そこで王者への挑戦権を掴み取ることができるか。残り10試合、負けられない戦いが続く。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』