オリックス・杉本 (C)Kyodo News

○ オリックス 6 - 2 ロッテ ●
<22回戦・京セラD大阪>

 優勝マジックを「2」としていた首位・オリックスが、2位のロッテとの直接対決に逆転勝ち。前身の阪急時代含め3年連続15度目のパ・リーグ制覇を成し遂げ、3連覇は4連覇を達成した1978年の阪急時代以来、球団45年ぶりの快挙となった。

 オリックス打線はロッテ先発・カスティーヨの緩急に翻弄され6回途中まで3安打無得点。それでも2点を追う7回、3番手の横山に対し二死から5番・ゴンザレスが二死から死球で出塁すると、暴投で二死二塁になったあと、6番・杉本の中前適時打で1点差に迫った。

 さらに、7番・T-岡田が四球でつなぐと、8番・紅林の右前適時打で二走・杉本が激走で同点の生還。場内の興奮冷めやらぬ中、9番・野口も右前適時打で続き一気に3-2と逆転した。その後も1番・中川圭、2番・西野の連続適時打で3点を追加。二死から四球を挟む5連続適時打で一挙6点のビッグイニングとした。

 10勝目がかかる先発の山﨑福は、初回から走者を背負い続ける苦しい投球。3回に1点を先制されると、5回は二死から連打を浴び2点目を失った。山﨑福は5回途中8安打2失点で降板。初のシーズン2ケタ勝利達成は次戦以降へ持ち越しとなった。

 それでも、山﨑福をリリーフした2番手・小木田が2回1/3を2安打無失点の好リリーフ。4点リードに変わった8回以降は宇田川、山﨑颯が1イニングずつ無失点でつなぎ、逆転劇を呼び込んだ小木田は今季4勝目(0敗)をマークした。

 4連勝となったオリックスは、2位・ロッテに14.5ゲーム差をつけ独走優勝。本拠地で歓喜の胴上げが行われ、リーグ3連覇へ導いた中嶋監督は5度宙に舞った。

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ベースボールキング編集部

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