2023.09.20 18:00 | ||||
オリックス・バファローズ | 6 | 終了 | 2 | 千葉ロッテマリーンズ |
京セラD大阪 |
○ オリックス 6 - 2 ロッテ ●
<22回戦・京セラD大阪>
オリックスは4連勝で2位・ロッテに14.5ゲーム差をつけ独走優勝。3連覇は4連覇を成し遂げた1978年の阪急時代以来、球団45年ぶりの快挙となった。
オリックス打線はロッテ先発・カスティーヨの緩急に翻弄され6回途中まで3安打無得点。それでも2点を追う7回、3番手の横山に対し二死から5番・ゴンザレスが二死から死球で出塁すると、暴投で二死二塁になったあと、6番・杉本の中前適時打で1点差に迫った。
さらに、7番・T-岡田が四球でつなぐと、8番・紅林の右前適時打で二走・杉本が同点のホームイン。場内の興奮冷めやらぬ中、9番・野口も右前適時打で続き一気に3-2と逆転した。その後も1番・中川圭、2番・西野の連続適時打で3点を追加。二死から四球を挟む5連続適時打で一挙6点のビッグイニングとした。
10勝目がかかる先発の山﨑福は、初回から走者を背負い続ける苦しい投球。3回に1点を先制されると、5回は二死から連打を浴び2点目を失った。山﨑福は5回途中8安打2失点で降板。初のシーズン2ケタ勝利達成は次戦へ持ち越しとなった。
それでも、山﨑福をリリーフした2番手・小木田が2回1/3を2安打無失点の好リリーフ。4点リードに変わった8回以降は宇田川、山﨑颯が1イニングずつ無失点でつなぎ、逆転劇を呼び込んだ小木田は今季4勝目(0敗)をマークした。
リーグ3連覇を達成し、5度宙に舞った中嶋監督は、開口一番「最高です」と笑顔。本拠地での胴上げは1996年以来となり「何とかここで胴上げしたいと思っていたので本当にうれしいです。何とか逆転してくれて、選手がすごいなと思いました」と選手たちの粘り強さを称えた。
混戦を制し連覇した過去2年とは違い、2位のロッテに14.5ゲーム差をつける独走優勝。「ゲーム差とかは関係なく、自分たちの内容を追求してやってきた。まだまだ強くなるチームだと思います」と黄金時代継続へ自信を覗かせた。
若い投手陣がチームを牽引し、野手陣は吉田正がメジャーに旅立ったがベテランや若手を競わせながら切磋琢磨。指揮官はここまでの戦いを振り返り「調子がいい選手や楽しみな選手、いろんな選手がいるので、使って何とか花開いてほしいと思っていた。それがしっかり戦力になったということが大きいと思います」とうなずいた。
<22回戦・京セラD大阪>
オリックスは4連勝で2位・ロッテに14.5ゲーム差をつけ独走優勝。3連覇は4連覇を成し遂げた1978年の阪急時代以来、球団45年ぶりの快挙となった。
オリックス打線はロッテ先発・カスティーヨの緩急に翻弄され6回途中まで3安打無得点。それでも2点を追う7回、3番手の横山に対し二死から5番・ゴンザレスが二死から死球で出塁すると、暴投で二死二塁になったあと、6番・杉本の中前適時打で1点差に迫った。
さらに、7番・T-岡田が四球でつなぐと、8番・紅林の右前適時打で二走・杉本が同点のホームイン。場内の興奮冷めやらぬ中、9番・野口も右前適時打で続き一気に3-2と逆転した。その後も1番・中川圭、2番・西野の連続適時打で3点を追加。二死から四球を挟む5連続適時打で一挙6点のビッグイニングとした。
10勝目がかかる先発の山﨑福は、初回から走者を背負い続ける苦しい投球。3回に1点を先制されると、5回は二死から連打を浴び2点目を失った。山﨑福は5回途中8安打2失点で降板。初のシーズン2ケタ勝利達成は次戦へ持ち越しとなった。
それでも、山﨑福をリリーフした2番手・小木田が2回1/3を2安打無失点の好リリーフ。4点リードに変わった8回以降は宇田川、山﨑颯が1イニングずつ無失点でつなぎ、逆転劇を呼び込んだ小木田は今季4勝目(0敗)をマークした。
リーグ3連覇を達成し、5度宙に舞った中嶋監督は、開口一番「最高です」と笑顔。本拠地での胴上げは1996年以来となり「何とかここで胴上げしたいと思っていたので本当にうれしいです。何とか逆転してくれて、選手がすごいなと思いました」と選手たちの粘り強さを称えた。
混戦を制し連覇した過去2年とは違い、2位のロッテに14.5ゲーム差をつける独走優勝。「ゲーム差とかは関係なく、自分たちの内容を追求してやってきた。まだまだ強くなるチームだと思います」と黄金時代継続へ自信を覗かせた。
若い投手陣がチームを牽引し、野手陣は吉田正がメジャーに旅立ったがベテランや若手を競わせながら切磋琢磨。指揮官はここまでの戦いを振り返り「調子がいい選手や楽しみな選手、いろんな選手がいるので、使って何とか花開いてほしいと思っていた。それがしっかり戦力になったということが大きいと思います」とうなずいた。