楽天は10安打6得点の猛攻でソフトバンクに連勝。先発した藤井聖投手は5回1失点と先発の役割を果たし、約2か月半ぶりに白星を掴んだ。

　1−1の同点で迎えた5回。一死二塁から村林の左前適時打で勝ち越しに成功。なおも一死一・三塁から島内、浅村の連続タイムリーでこの回3点を奪った。7回には岡島、阿部の連続適時打で2点を加え、ソフトバンクを突き放した。

　藤井が5回1失点で試合を作ると、6回以降は鈴木天、宋、安樂、酒居が無失点リレーでつないで2連勝。3位・ソフトバンクとは0.5ゲーム差と縮まった。