内外野守れるユーティリティー
ヤクルトは22日、荒木貴裕選手(36)が2023年シーズン限りで現役引退することを発表した。
荒木は近畿大から09年ドラフト3位でヤクルトに入団し、内外野の複数ポジションを守れるユーティリティープレーヤーとして14年間プレー。NPB通算14年間で684試合に出場し、241安打、18本塁打、116打点、打率.228の成績を残した。
荒木は「ヤクルトに入団して14年、ファンのみなさんのたくさんの応援に支えられて、ここまでやってこられました。リーグ優勝、日本一になれた事、これまで指導いただいた、監督、コーチ、スタッフのみなさん、共に戦ったチームメイトとの日々は私の宝物です。また、ここまで野球をやらせてくれた両親に感謝の気持ちでいっぱいです。携わっていただいた全ての皆様、14年間本当にありがとうございました」と話した。