4回の第2打席、20号2ランを左翼席へ運ぶカブスの鈴木誠也

○ カブス 6 - 0 ロッキーズ ●
<現地時間9月22日 リグリー・フィールド>

 カブスの鈴木誠也外野手(29)が22日(日本時間23日)、本拠地でのロッキーズ戦に「6番・右翼」で先発フル出場。4回に豪快な20号2ランを放つなど3安打3打点の活躍を見せ、チームを連敗ストップへ導いた。

 まずは初回の第1打席に見事な先制打。二死満塁でロッキーズの先発右腕・デービスの初球シンカーを左前へ弾き返し、三塁走者のトークマンが先制ホームを踏んだ。二塁走者のハップも本塁生還を狙ったが、ここは相手の好返球に阻まれタッチアウト。2点適時打とはならなかったが、好調なバットで初回からカブスファンを沸かせた。

 1点リードで迎えた4回の第2打席もデービスと対戦し、無死一塁で高めに浮いたカットボールをフルスイング。完璧に捉えた打球は、速度103.2マイル(約166キロ)、飛距離394(約120メートル)で左翼席に着弾する20号2ランとなった。日本人選手のシーズン20本塁打超えは、松井秀喜(5度)、大谷翔平(4度)に続いて3人目。右打者では鈴木が初めてとなった。

 6回の第3打席にも鮮やかな中前打を放ち、4打数3安打3打点の大活躍。9月は月間打率.370&7本塁打と好調で、今季通算の打率は.281、OPSは.835となった。

 カブスは投げても、先発のタイロンが6回無失点で8勝目(10敗)を挙げるなど、完封勝利で連敗を2でストップ。今季通算80勝74敗となり、ポストシーズン進出圏内のワイルドカード3位の座をキープした。

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ベースボールキング編集部

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