阪神・大竹耕太郎 (C) Kyodo News

◆ 現役ドラフトの星

 阪神は23日、敵地でのヤクルト戦に9-3で快勝。打線が14安打で序盤からリードを築き、投げては先発の大竹耕太郎が8回・123球で3失点の力投を見せて今季12勝目を挙げた。

 ハーラーダービーでは15勝の東克樹に先行を許しているものの、12勝はリーグ単独2位でチームトップという堂々の成績。規定投球回には達していないものの、防御率2.13と安定した投球が光り、勝率も.857と素晴らしい数字を記録している。

 試合後のお立ち台でも「キャンプから必死になって頑張ってきた成果だと思いますし、すごくたくさんの方に支えられて12勝まで来たので、もっともっと勝てるように、日本一になれるように頑張りたいと思います」と宣言。充実した表情で勝利の喜びを噛みしめた。

 23日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』には、かつてソフトバンクでともにプレーした五十嵐亮太氏が出演。後輩の活躍ぶりには「素晴らしいことですよね。去年の現役ドラフトで移籍して優勝も経験して、まだシーズンは続くんですが、こういったピッチングを続けているところを見るとチームとしても本人としても納得の一年だったかなと」と賛辞の言葉を送る。

 大竹の印象については「彼はめちゃくちゃクレバーなんです。いろいろなバッターを研究して、どこにどう投げれば抑えられるのかということを試合前からしっかりと繰り返して、試合後も反省をしている」と言い、「彼がメモをしている姿は現役時代から見ているんですが、すごく細かくメモをしているんです。きっと今も継続しているからこそ、この成績を残せているのかなと」と過去のエピソードも交えながら飛躍の要因を解説した。

 すでに現役ドラフトの星として脚光を浴びている大竹だが、躍進のシーズンをどんな形で締めくくることができるか。タイトルへの挑戦、そしてポストシーズンでの躍動にも期待したい。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

この記事を書いたのは

萩原孝弘

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