【東京六大学野球・秋季リーグ戦】
○ 法大 6 - 4 慶大 ●
(24日・神宮)
法大は「6番・二塁」で初スタメンに名を連ねた松下歩叶内野手(2年・桐蔭学園)が勝ち越し打を放ち、慶大に見事な逆転勝ち。1勝1敗のタイに持ち込み、3回戦へ望みをつないだ。
チームの起爆剤が、一振りで試合を決めた。4−4の同点で迎えた9回二死一・三塁。初球の外角スライダーをバットの先で捉えた打球は、左前に落ちた。一塁へたどり着くと自軍ベンチに向かって右拳を高く突き上げ、ガッツポーズ。「自然に体が反応して、いいところに落ちてくれた」と喜びを噛み締めた。
スタメン起用に応え、2安打1打点と躍動した松下を指揮官も絶賛。加藤重雄監督は「代打(での打率が)10割でしたので、頭から行って。今日もよくやってくれた」と賛辞を惜しまなかった。
7季ぶりのリーグ優勝へ、負けられない戦いは続く。「明日勝たなければ意味がないと思うので、絶対に勝ち点を取りたい」と背番号29。次はどんな劇打が見せてくれるのか。チームの起爆剤として期待がかかる2年生スラッガーから目が離せない。
○ 法大 6 - 4 慶大 ●
(24日・神宮)
法大は「6番・二塁」で初スタメンに名を連ねた松下歩叶内野手(2年・桐蔭学園)が勝ち越し打を放ち、慶大に見事な逆転勝ち。1勝1敗のタイに持ち込み、3回戦へ望みをつないだ。
チームの起爆剤が、一振りで試合を決めた。4−4の同点で迎えた9回二死一・三塁。初球の外角スライダーをバットの先で捉えた打球は、左前に落ちた。一塁へたどり着くと自軍ベンチに向かって右拳を高く突き上げ、ガッツポーズ。「自然に体が反応して、いいところに落ちてくれた」と喜びを噛み締めた。
スタメン起用に応え、2安打1打点と躍動した松下を指揮官も絶賛。加藤重雄監督は「代打(での打率が)10割でしたので、頭から行って。今日もよくやってくれた」と賛辞を惜しまなかった。
7季ぶりのリーグ優勝へ、負けられない戦いは続く。「明日勝たなければ意味がないと思うので、絶対に勝ち点を取りたい」と背番号29。次はどんな劇打が見せてくれるのか。チームの起爆剤として期待がかかる2年生スラッガーから目が離せない。