ニュース 2023.09.25. 05:00

明大のドラフト候補左腕・石原勇輝が今季初白星 イニング途中の降板を反省も「攻めきれたボールもあった」

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【東京六大学野球・秋季リーグ戦】
○ 明大 5 - 2 早大 ●
(24日・神宮)

 明大のドラフト候補左腕・石原勇輝投手(4年・広陵)が今季初先発。6回途中2失点で試合をまとめ、今季初白星を挙げた。

 課題と収穫を得たマウンドだった。3点リードの6回。先頭打者の尾瀬に四球を与え、その後二死二塁のピンチを招くと、「インコースがシュートして真ん中に入ってしまって打たれた」と4番・印出に左前適時打を浴び、交代を告げられた。「打たれて代わってしまった。悔しいです」と反省の色を示したが、「まだまだ攻めきれてないんですけど、攻めきれたボールもあった。真っすぐの質は良かったと思います」と内外角に丁寧に突き、手応えも掴んだ。

 既にプロ志望届を提出済みだが「意識せず、優勝したいという気持ちでやっている」と背番号18。リーグ4連覇、そして夢のNPB入りへ。最後のシーズンも力の限り、左腕を振り続ける。
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