【東京六大学野球・秋季リーグ戦】
慶大 0 - 0 法大
(25日・神宮)
慶大はエース・外丸東眞投手(2年・前橋育英)が11回142球を投げきって相手打線を完璧に封じたが、打線は走者を出しながらもホームは遠く9残塁。法大と延長12回の熱戦の末、試合は連盟規定により引き分けとなった。
中1日とは思えない、圧巻の投球だった。9回まで法大の強力打線を散発の4安打に封じるも、両軍無得点のまま試合は延長戦へ突入。延長10回、二死から代打・姫木にセンターオーバーの二塁打を許して得点圏に走者を背負ったが、最後は吉安の顔面付近を襲ったピッチャーライナーに素早くグラブを出して好捕し、ピンチを切り抜けた。延長12回の攻撃で代打が告げられ「最後まで投げたかった」と唇をかんだが、自己最多の142球を投じ、疲れを感じさせない投球で得点を与えず。延長11回までスコアボードに「0」を並べ、「自分の持ち味、打たせて取ることは出来た。明日勝って、勝ち点を取りたい」と執念を見せた。
打線は延長10回以降、毎回走者を出したが最後まで外丸を援護できず。3回戦で決着はつかなかったが、堀井哲也監督は「よく頑張った。1点が入るか分からない状況で、よく踏ん張った」とエースの大熱投を称賛した。
慶大 0 - 0 法大
(25日・神宮)
慶大はエース・外丸東眞投手(2年・前橋育英)が11回142球を投げきって相手打線を完璧に封じたが、打線は走者を出しながらもホームは遠く9残塁。法大と延長12回の熱戦の末、試合は連盟規定により引き分けとなった。
中1日とは思えない、圧巻の投球だった。9回まで法大の強力打線を散発の4安打に封じるも、両軍無得点のまま試合は延長戦へ突入。延長10回、二死から代打・姫木にセンターオーバーの二塁打を許して得点圏に走者を背負ったが、最後は吉安の顔面付近を襲ったピッチャーライナーに素早くグラブを出して好捕し、ピンチを切り抜けた。延長12回の攻撃で代打が告げられ「最後まで投げたかった」と唇をかんだが、自己最多の142球を投じ、疲れを感じさせない投球で得点を与えず。延長11回までスコアボードに「0」を並べ、「自分の持ち味、打たせて取ることは出来た。明日勝って、勝ち点を取りたい」と執念を見せた。
打線は延長10回以降、毎回走者を出したが最後まで外丸を援護できず。3回戦で決着はつかなかったが、堀井哲也監督は「よく頑張った。1点が入るか分からない状況で、よく踏ん張った」とエースの大熱投を称賛した。