【東京六大学野球・秋季リーグ戦】
慶大 0 - 0 法大
(25日・神宮)
法大は右のエース・篠木健太郎投手(3年・木更津総合)が中1日で先発。10回で自己最多の154球を投じ、5安打無失点の快投を演じるも、打線の援護に恵まれず。延長12回まで両軍無得点のまま、試合は連盟規定により引き分けとなった。
篠木らしさ全開の気迫あふれる投球で、相手打線に仕事をさせなかった。0−0の9回。ここまでわずか4安打に封じていた右腕は、慶大の上位打線を3者連続三振斬り。延長10回は二死から一・二塁のピンチを招いたが、最後は斎藤快を三直に仕留めるとガッツポーズを決め、雄叫びを上げた。
負けられない理由があった。慶大1回戦で先発するも、2回持たず5失点KO。「初戦すごく迷惑をかけてしまった。勝てなかったですけど、同じ相手に2回負けたら男じゃないと思って投げました」。反省を生かし、この日は真っすぐ主体で押し込む本来の姿を封印。「真っすぐはあえて隠して。(配球を)ぐちゃぐちゃにした結果、真っすぐでさせるようになった」と変化球主体のピッチングを展開し、相手打線に的を絞らせなかった。
圧巻の投球でリベンジを果たした背番号18だが、打線は援護できず。加藤重雄監督は「あまりにも点が取れなさすぎて。攻撃できなかった試合になってしまいました」と打線の奮起を促した。
慶大 0 - 0 法大
(25日・神宮)
法大は右のエース・篠木健太郎投手(3年・木更津総合)が中1日で先発。10回で自己最多の154球を投じ、5安打無失点の快投を演じるも、打線の援護に恵まれず。延長12回まで両軍無得点のまま、試合は連盟規定により引き分けとなった。
篠木らしさ全開の気迫あふれる投球で、相手打線に仕事をさせなかった。0−0の9回。ここまでわずか4安打に封じていた右腕は、慶大の上位打線を3者連続三振斬り。延長10回は二死から一・二塁のピンチを招いたが、最後は斎藤快を三直に仕留めるとガッツポーズを決め、雄叫びを上げた。
負けられない理由があった。慶大1回戦で先発するも、2回持たず5失点KO。「初戦すごく迷惑をかけてしまった。勝てなかったですけど、同じ相手に2回負けたら男じゃないと思って投げました」。反省を生かし、この日は真っすぐ主体で押し込む本来の姿を封印。「真っすぐはあえて隠して。(配球を)ぐちゃぐちゃにした結果、真っすぐでさせるようになった」と変化球主体のピッチングを展開し、相手打線に的を絞らせなかった。
圧巻の投球でリベンジを果たした背番号18だが、打線は援護できず。加藤重雄監督は「あまりにも点が取れなさすぎて。攻撃できなかった試合になってしまいました」と打線の奮起を促した。