ニュース 2023.09.26. 06:44

巨人が今季14度目の零封負けで自力CS進出消滅…悔やまれる1失点に高木豊氏「慎重さに欠ける」

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巨人・原辰徳監督 (C) Kyodo News

「まさかこれが決勝点になるとは思わなかったですが…」


 巨人は25日、敵地でのDeNA戦に0-1で敗戦。クライマックスシリーズ進出を争うライバルに敗れ、3位とのゲーム差は「3」に拡大。自力でのCS進出の可能性が消滅した。

 前夜の試合は坂本勇人の2発などで6-0と快勝した巨人だったが、この日はDeNA先発・大貫晋一の前に大苦戦。6回までに10個の三振を喫して無得点に終わると、7回はチャンスを作りながら相手の継投に阻まれて得点ならず。終わってみれば9つのゼロがスコアボードに並んだ。

 25日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、この試合唯一の得点となった2回裏のシーンが話題に。その中で高木豊氏は巨人の守りについて言及した。


 二死二塁の場面で打席にはルーキーの林琢真。先発のヨアンデル・メンデスは初球に153キロの速球を投げ込むも、これをセンター前に運ばれて二塁走者の生還を許した。

 このシーンについて、高木氏は「慎重さに欠けるというか……。次打者がピッチャーで、こういう試合は先行されたくないと考えると、林のところは初球に思い切っていくだけではなく、探るとか交わすとかそういったピッチングをしてほしかった」と工夫なくストライクを取りに行ったバッテリーに喝。「まさかこれが決勝点になるとは思わなかったですが、結果的には悔やんでいると思います」と続け、勝負を分けた“1球”について解説した。

 同じく番組に出演した斎藤雅樹氏も「外国人ピッチャーなので、次(打者)がピッチャーだからとかそういった細かい考えはあまりなかったかなと。その辺はキャッチャーが言うか、本当にそうしたいのであればベンチが出てきて言うといったことも必要だと思います」とし、高木氏に同調した。


 先制点を阻止できるか否かというところはゲームの流れを左右する大きなポイントになりかねないだけに、こうした負けられない試合こそ慎重さが必要だったと解説陣は語る。

 この悔しさを乗り越えて、2年連続のBクラスを避けるためには、もう一戦も落とせない。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』


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