3回の第2打席に右中間突破の2点適時三塁打を放つ鈴木誠也

○ ブレーブス 7 - 6 カブス ●
<現地時間9月26日 トゥルイスト・パーク>

 カブスの鈴木誠也外野手(29)が26日(日本時間27日)、敵地でのブレーブス戦に「5番・右翼」で先発出場。2点適時三塁打を放つなどこの日も好調な打撃で2安打2打点をマークしたが、8回に逆転となる適時失策を犯してしまい、チームの連勝は「3」でストップした。

 まずは2回の第1打席、無死一塁でブレーブスの先発右腕・エルダーから左前打を放ち4試合連続安打をマーク。無死一、二塁の好機を演出し、続くスワンソンの遊ゴロで二塁封殺となったが、カブスはこの回2点を奪い鈴木のチャンスメイクが先制点につながった。

 2点リードで迎えた3回の第2打席は一死一、二塁の好機。エルダーの高めシンカーを捉えた打球は、右中間を破る2点適時三塁打となった。打点は3試合ぶり。マルチ安打は9月だけで10度目となった。

 カブスは6回表まで6-0と大量リードを奪うも、5回まで無失点だった先発・スティールが6回裏に3失点。7回は3番手・アサドが2ランを浴び1点差に迫られた。8回は4番手のスマイリーが二死二、三塁のピンチを招き、8番・マーフィーに許した打球は右中間寄りの平凡な外野フライ。しかし、これを落下点に入った右翼・鈴木が落球してしまい、逆転となる2者が生還した。

 まさかの適時失策に鈴木は茫然。その裏、一死一塁の場面で5度目の打席が巡ってきたが、挽回の一打とはならず空振り三振に倒れた。この日は5打数2安打2打点。打率は.284、OPSは.842となった。

 カブスは痛恨の逆転負けで連勝は「3」でストップ。この結果、優勝マジックを「1」としていた同地区首位・ブリュワーズのナ・リーグ中地区優勝が決定。カブスは依然、ポストシーズン進出圏内のワイルドカード3位の座をキープしているが、同4位・マーリンズと同5位・レッズにゲーム差を詰められる結果となった。

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ベースボールキング編集部

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