「サンタナしか打てないようなバッティング」
ヤクルトのサンタナが18号2ランを含む4打点の活躍チームを大勝に導いた。
「5番・右翼手」で先発出場したサンタナは、4回、一死三塁から、ライトポール際に18号2ラン。2点リードで迎えた5回は二死満塁でライトへの2点タイムリーで貴重なダメ押し点を叩き出した。
来日3年目のサンタナは今季、村上宗隆(137試合)に次ぐ134試合に出場し、打率.297(リーグ2位)、18本塁打(リーグ10位タイ)、66打点(リーグ9位)を記録。137安打と打点66はともに来日最多をマークするなど、下位に低迷するチームの中で安定した活躍を見せている。
27日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の平松政次氏は「(18号2ランは)外のボール球をバットの芯で捉えてスタンドまで運んでいくんですからサンタナしか打てないようなバッティングですよ」と技ありの一打を称賛。
「全体的に見ますとヤクルトはサンタナだけですよ頑張ったのは。3割近く打ってホームランも18本打ってる。まあ、打撃陣ではサンタナだけ合格でしょうね」とBクラスが確定した状況で手を抜かずに全力プレーを続ける助っ人を高く評価した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』