- BASEBALL KING
- 横浜DeNAベイスターズ
- DeNA、勝負の継投策で2年連続CS進出決定!山本昌氏「1つ失敗していたら試合が壊れていた」
横浜DeNAベイスターズ
DeNA、勝負の継投策で2年連続CS進出決定!山本昌氏「1つ失敗していたら試合が壊れていた」

○ DeNA 5 - 3 阪神 ●
<25回戦・横浜>
DeNAのリリーフ陣が、チームを勝利に導く好リリーフを見せ、2年連続CS進出を決めた。
4-3の5回無死満塁で先発・石田健大の後を受けて、宮城滝太が登板すると、4番・大山悠輔を3ボール2ストライクから6球目のストレートで見逃し三振で打ち取った。三浦監督は左の佐藤輝明のところで、小刻みに石川達也を送る。石川も3ボール2ストライクとしたが、佐藤を148キロのストレートで空振り三振でピンチを脱した。
6回からは伊勢大夢が1回1/3を無失点に抑えると、7回途中から登板したエスコバーも1回1/3を無失点、4-3の8回二死一塁から上茶谷大河がマウンドに上がり、坂本誠志郎に遊安を許すも、木浪聖也を二ゴロに打ち取った。9回はウェンデルケンが走者を出しながらも、ゼロで切り抜け試合を締めた。
29日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-阪神』で解説を務めた山本昌氏はDeNAのリリーフ陣に「序盤から荒れに荒れている中で、後半は締まった好ゲームで、継投勝負と思いましたけど、三浦監督の大胆な失敗を恐れない継投、恐れ入りました。1つ失敗していたら試合が壊れていたような継投をしていましたから、選手ですよ。選手が素晴らしかったと思います」と振り返った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)