西武・松井監督 (C) Kyodo News

◆ 稀に見る大混戦に解説陣も熱視線

 ソフトバンクは29日、本拠地での西武戦に1-0で勝利。先発・有原航平が8回無失点の力投を見せ、NPBでは4年ぶりとなる10勝目を挙げた。

 貴重な勝利を挙げて3位・楽天との差を拡大したソフトバンクだが、それでも4位・ロッテまでわずか「1.5差内」という激戦となっているパ・リーグのクライマックスシリーズ進出争いはまだまだ分からない。

 同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説陣も、それぞれの視点から残る2つのイスを巡る激闘を展望。真中満氏は「すべてはソフトバンクと楽天の直接対決ですよね」とし、10月2~3日と7日に残っているソフトバンクと楽天の対戦に熱視線を送った。

 続けて、ソフトバンクとの対戦を終えて楽天との対戦が1試合だけ残っている4位のロッテに関しては、「(ソフトバンクか楽天の)どちらかが3連勝して3連敗とかになってくれると、3位の可能性も増してくるのかなと。ただ、逆に潰し合いになると苦しかったりも……」と難しい立ち位置であることに触れながら、希望はあるとした。

 そんな中、番組MCを務める高木豊氏からは「上が星の潰し合いをしていたら、一気に西武が来るという可能性もなくはない」とし、“大穴”として現在5位の西武をプッシュする声も。CS圏内の3位までは4.5ゲーム差があいているものの、残っている試合が30日からの対ロッテ4連戦ということもあり、坂口智隆氏は「この4試合が大事。最後の最後ですごいことになっているかも……」と高木氏の見立てに同調した。

 泣いても笑っても残り数試合。壮絶なCS争いを勝ち抜き、王者・オリックスへの挑戦権を勝ち取るのは一体どのチームになるだろうか。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

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ベースボールキング編集部

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