【東京六大学野球・秋季リーグ戦】
○ 慶大 11 - 1 東大 ●
(30日・神宮)
慶大は先発全員安打の13安打11得点の猛攻で、東大に先勝。エース・外丸東眞投手(2年・前橋育英)は中4日で先発し、8回1失点の快投で今季3勝目をマークした。
ピンチの場面でも、堂々と右腕を振った。6点リードの7回。ここまでわずか1安打に封じていた外丸が、先頭の代打・中山から3連打を許した。無死満塁の危機を招いたが、「変化球でカウントを取れれば、比較的楽に投げられる」と5番・和田を変化球2球で追い込み、二ゴロ併殺斬り。その間に1点こそ失ったが、続く内田に対しても変化球でカウントを取ると、わずか2球で右飛に打ち取り、最少失点で切り抜けた。
バットでも快音を響かせた。2回一死二塁で迎えた第1打席はストレートの四球を選んで好機を拡大。4回二死では中前安打を放ち、開幕から全4試合安打を記録。「たまたまです」と謙遜したが、自らのバットで打線に勢いをもたらした。
早くも今春に並ぶ3勝目をマーク。防御率は1.38でリーグトップをキープした。11回0封と圧巻の投球を見せた法大との3回戦から中4日での先発登板となったが、「特に調子に左右されることなくピッチングができているのかなと思います」とうなずいた。
春からの成長の要因について、堀井哲也監督は「自信じゃないですかね」とリーグ初完封を果たした今春の早慶戦を挙げ、「そこでピッチングのコツ、打ち取り方を覚えたというか。非常にいろんなことに真剣に取り組む人間なので、夏でまたもう一つ成長してきた」と目を細めた。
○ 慶大 11 - 1 東大 ●
(30日・神宮)
慶大は先発全員安打の13安打11得点の猛攻で、東大に先勝。エース・外丸東眞投手(2年・前橋育英)は中4日で先発し、8回1失点の快投で今季3勝目をマークした。
ピンチの場面でも、堂々と右腕を振った。6点リードの7回。ここまでわずか1安打に封じていた外丸が、先頭の代打・中山から3連打を許した。無死満塁の危機を招いたが、「変化球でカウントを取れれば、比較的楽に投げられる」と5番・和田を変化球2球で追い込み、二ゴロ併殺斬り。その間に1点こそ失ったが、続く内田に対しても変化球でカウントを取ると、わずか2球で右飛に打ち取り、最少失点で切り抜けた。
バットでも快音を響かせた。2回一死二塁で迎えた第1打席はストレートの四球を選んで好機を拡大。4回二死では中前安打を放ち、開幕から全4試合安打を記録。「たまたまです」と謙遜したが、自らのバットで打線に勢いをもたらした。
早くも今春に並ぶ3勝目をマーク。防御率は1.38でリーグトップをキープした。11回0封と圧巻の投球を見せた法大との3回戦から中4日での先発登板となったが、「特に調子に左右されることなくピッチングができているのかなと思います」とうなずいた。
春からの成長の要因について、堀井哲也監督は「自信じゃないですかね」とリーグ初完封を果たした今春の早慶戦を挙げ、「そこでピッチングのコツ、打ち取り方を覚えたというか。非常にいろんなことに真剣に取り組む人間なので、夏でまたもう一つ成長してきた」と目を細めた。