ヤクルト・荒木貴裕 (C) Kyodo News

◆ 「どのポジションをやっても一流だった」

 ヤクルトは30日、本拠地でのDeNA戦に2-4で敗戦。今季限りでの引退を表明している荒木貴裕が代打から途中出場し、2打数無安打で現役最終戦を終えた。

 同点に追いつかれた直後の7回裏。無死一塁で投手の石山泰稚に打順が巡ってきたところで、髙津臣吾監督は代打・荒木をコールした。伊勢大夢に対して必死に食らいつき6球粘るも、8球目にバットが空を切り空振り三振。

 その後は一塁の守備に就き、2点差の9回裏に回ってきた2打席目ではJB.ウェンデルケンの速球をフルスイングで弾き返すも、舞い上がった打球はレフトフェンス手前で左翼手のグラブの中へ。スタンドを沸かせたが、安打を記録することはできなかった。

 プロ14年間で通算成績は打率.228(1057-241)、18本塁打で116打点。長きにわたりヤクルトを支えた名バイプレーヤーの引退に、試合後は盛大なセレモニーも開かれた。

 同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』には、ヤクルト時代の同僚である館山昌平氏が出演。ユニフォームを脱ぐかつての戦友について「ユーティリティプレーヤーという言葉が良いのか悪いのかは分からないですが、どのポジションやっても一流でしたし、逆に言うとどのポジションやってもライバルは多かった」とコメント。

 続けて「ただやっぱり人柄であったり、練習熱心な所であったり。人間として素晴らしい選手だった」と思い出を振り返りながら、14年の歩みをねぎらった。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

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ベースボールキング編集部

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