DeNA・三浦大輔監督 [写真=萩原孝弘]

◆ 94球のマダックス完封

 落としたらCS地元開催のなくなる1戦。先発の快投と打線の爆発で快勝を飾り、本拠地最終戦をいい形で終えた。

 この日は前回9月23日に敗北を喫した髙橋宏斗の前に、初回から打線が3安打に四球を絡めて幸先よく2点を先制。2回にも4安打を集めて加点し、序盤で3点のリードと試合を優位に進めた。

 先発の大貫晋一は2回に木下拓哉、6回に岡林勇希のヒット2本に抑え込む快投を披露。奪三振は2ながら、14個の内野ゴロの山を築かせる省エネピッチングで、9回を94球のマダックス完封をやってのけた。

 試合後三浦監督は大貫に「立ち上がりから前回同様、ストレートが強かったですし、両サイドにしっかりとライン出しができ、フォークボールもいい形で空振りが取れていました」と絶賛。酷使気味のリリーフ陣もスタンバイさせていたがいたが「3連投も覚悟していましたけど、大貫が助けてくれました」と使うことなく終えたことに最敬礼していた。

 打線にも「立ち上がりから良い攻撃ができたと思いますし、しっかりとストライクボールを見極めて、強引にならずに攻めて行けたかなと思います」とし、本拠地のラストゲームに「いい形でレギュラーシーズンを締めくくれたと思います。ナイスゲームでした」と満足げな表情を浮かべていた。

 この日広島が阪神に敗れ、4日の巨人戦に勝利すれば横浜スタジアムでのCSが決まることに「もう1試合勝って、ここでクライマックスシリーズをやるという第2の目標に向けてやっていました。できることをやったので143試合目に繋がったと思います」と声を張った指揮官。

 勝てば2位、負ければ3位。頂に向かって戦った2023年ラストゲーム、なにがなんでも勝たなければならない。
 

  取材・文・写真  / 萩原孝弘

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萩原孝弘

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