楽天・則本昂大 (C)Kyodo News

◆ 自力でのCS進出が消滅

 楽天は3日、ソフトバンクとの試合(PayPayドーム)に3-7で敗戦。先発の則本昂大は6回3失点と試合は作るも、序盤の失点が響き7敗目を喫した。

 則本は初回、1番・周東佑京にセカンドへの内野安打を許したのをきっかけに一死二塁のピンチを背負うと、3番・柳田悠岐に先制の右前適時打を浴び先制を許す。なおも二死一・二塁で6番・柳町達に左越え2点適時二塁打を浴び初回から3失点。

 2回以降は立て直し尻上がりの内容だったが、序盤の失点が響き相手に主導権を握られる展開に。則本は6回90球、6安打7奪三振の3失点で降板。味方の援護にも恵まれず、序盤の失点が重くのしかかり7敗目。3年連続の2ケタ勝利は絶望的となった。

 敗戦投手となった則本について、3日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の池田親興氏は「負けられない試合に先発ということで気持ちを込めて投げていたとは思います。初回の先頭打者の周東の内野安打ですけど、打ち取ってはいるんですけど難しいところに打球が飛んでしまって、先頭を出したことによって投球が難しくなってしまったかなと思います。2回以降の投球が良かっただけに、初回に運がなかったなと感じました」と3失点を許した初回の投球が悔やまれたとのコメント。

 また同番組に出演した解説者の高木豊氏は「周東の内野安打の場面は、セカンドの守備位置が悪かったです。セーフティーバントの時は一塁ベースカバーに行かなければいけない難しさはありますけど、則本は打ち取ったと思っていると思うんで、なんとかアウトにして欲しかったですね。則本は初回の入りがもったいなかった試合でした」と二塁手の守備位置について言及をした。

 楽天は同率2位で迎えたソフトバンクとの2連戦に痛恨の連敗を喫し、自力でのCS進出の可能性が消滅となった。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

この記事を書いたのは

矢田悠輔

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