オリックスも“完全優勝”がかかる重要な一戦
まだ2位から4位の順位が確定していないパ・リーグは9日、楽天-ロッテ(楽天モバイル=14時)、オリックス-ソフトバンク(京セラドーム大阪=18時)の2試合が行われ、レギュラーシーズンの全日程が終了する。その予告先発が発表された。
引き分け以上で2位が確定するソフトバンクは、ここまでチームトップの10勝を挙げている有原が中9日で登板。今季の有原は京セラドーム大阪で2戦2勝、防御率1.06の好成績を残している。すでにリーグ3連覇を決めているオリックスは、ドラフト1位の曽谷がプロ初勝利をかけ7度目の先発。オリックスは今季のソフトバンク戦、ここまで12勝11敗1分けの対戦成績で、最終戦で引き分け以上ならパ・リーグ全球団に勝ち越す“完全優勝”となる。
0.5ゲーム差の3位・ロッテと4位・楽天の直接対決は、ロッテが2年ぶりの2ケタ勝利がかかる小島が中6日、楽天は今季8勝7敗の則本が中5日で先発。ロッテはソフトバンクの結果も含め2位から4位の可能性を残しており、すでに2位の可能性が消滅している楽天は、勝てば逆転3位でのCS進出となる。
【パ・リーグ:9日の予告先発】
楽天・則本昂大-ロッテ・小島和哉(楽天モバイル=14時)
オリックス・曽谷龍平-ソフトバンク・有原航平(京セラドーム大阪=18時)