今年新設されたリーグ公式表彰
セ・リーグ公式配信番組「JERAセ・リーグレジェンドLIVE」が11日にYouTubeのスポーツナビ野球チャンネルで生配信され、番組内で『9・10月度 JERAセ・リーグAWARD』の公開選考会を実施。阪神の佐藤輝明が月間大賞に輝いた。
『JERAセ・リーグAWARD』は2023年より新設されたリーグ公式表彰で、JERAセ・リーグ公式戦全375試合(日本生命セパ交流戦を除く)において、公式記録員が当該試合で“勝利に最も貢献した選手”を1名選出。この回数を月単位でチーム別に集計し、ノミネート回数が最も多かった選手が各球団の代表として公開選考会に進む。
今回は阪神・佐藤輝明とDeNA・東克樹の一騎打ちとなり、出演したレジェンドの投票が3対3のタイに。最後はこの日議長を務めた鳥谷敬氏に判決が委ねられ、佐藤輝に軍配があがった。
佐藤輝は9月・10月の対象試合で打率.356、9本塁打で29打点の大暴れ。リーグトップタイとなる4度のノミネートにも現れているように、ここ一番での活躍も光った。
番組MCを務めた鳥谷氏も「東投手も素晴らしかったんですが、やっぱり優勝もありますし、印象的な活躍が光りました」と選出理由を語った。
なお、月間大賞に輝いた佐藤輝には(株)JERAから賞金が進呈される。
9・10月度 JERAセ・リーグAWARD
<阪神>
佐藤輝明
・ノミネートプレー
[9/2] リードを拡大する3ラン
[9/13] 決勝満塁弾
[9/16] 2本の適時打を含む4安打3打点
[10/1] 勝ち越し3ラン
▼ 9・10月度の代表選手
<ヤクルト>
小川 泰弘
<DeNA>
東 克樹
<阪神>
佐藤 輝明
<巨人>
山﨑 伊織
<広島>
末包 昇大
<中日>
オルランド・カリステ