「谷保さんが引退するので、戻って来られて良かったというのはすごく思います。言葉にはしないですけど、やっぱり皆思うことはあったと思いますし、少なからず自分はもう1度あのコールを聞きたいなと思って最終戦を戦ったので。あのコールがマリンのコール、 自分のコールだと思ってずっとやっていましたし、あのコールを聞くと『よし、やろう』という気持ちになったので、寂しい気持ちはありますけど、勝利して、良い門出になればいいかなと思います」。
ロッテの藤岡裕大は、今年で場内アナウンス担当を引退する谷保恵美さんに“勝利”をプレゼントし、再び日本シリーズでZOZOマリンスタジアムで戦う覚悟だ。
2年前の2021年の楽天とのファーストステージでは5打数2安打だった。藤岡は2年前のCSに「全然記憶ないです」と笑顔。「打てればラッキーぐらいで、短期決戦はチームが勝てば良いということだけですよね。シーズンと違って、数字にも囚われないんで、思い切ってやれるかなと思います」と意気込んだ。
昨年は故障に苦しみ、プロ入り後自己ワーストの28試合の出場にとどまり、打率.176に沈んだ。「去年はほとんど野球できず、悔しい思いをしましたし、今年は絶対成績残すっていう気持ちでやってたんで、今年もう1度チャンスが回ってきたのでもうやるだけだと思っていました。それが良い方向に行ってよかったです」と新人友杉篤輝らとの併用での出場も、93試合に出場して、打率.277の成績を残した。
「ちょっとずつ、手応えがつかめてきてますし、この試合の合間で、こう微調整ができて、修正することも少しずつできてきたんで、そこが今年すごい良かったなと。来年どうなるかわからないですけど、やれることをこう継続するしかないと今年1年やって思ったんで、そこは続けていきたいなと思います」。
いよいよ14日からCSが始まる。「リーグ優勝できなかったですけど、日本一になれるチャンスが来たので、そこだけ目指して一戦一戦、身体が壊れても良いぐらいの気持ちで戦いたいなと思ってます」と語った。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
ロッテの藤岡裕大は、今年で場内アナウンス担当を引退する谷保恵美さんに“勝利”をプレゼントし、再び日本シリーズでZOZOマリンスタジアムで戦う覚悟だ。
2年前の2021年の楽天とのファーストステージでは5打数2安打だった。藤岡は2年前のCSに「全然記憶ないです」と笑顔。「打てればラッキーぐらいで、短期決戦はチームが勝てば良いということだけですよね。シーズンと違って、数字にも囚われないんで、思い切ってやれるかなと思います」と意気込んだ。
昨年は故障に苦しみ、プロ入り後自己ワーストの28試合の出場にとどまり、打率.176に沈んだ。「去年はほとんど野球できず、悔しい思いをしましたし、今年は絶対成績残すっていう気持ちでやってたんで、今年もう1度チャンスが回ってきたのでもうやるだけだと思っていました。それが良い方向に行ってよかったです」と新人友杉篤輝らとの併用での出場も、93試合に出場して、打率.277の成績を残した。
「ちょっとずつ、手応えがつかめてきてますし、この試合の合間で、こう微調整ができて、修正することも少しずつできてきたんで、そこが今年すごい良かったなと。来年どうなるかわからないですけど、やれることをこう継続するしかないと今年1年やって思ったんで、そこは続けていきたいなと思います」。
いよいよ14日からCSが始まる。「リーグ優勝できなかったですけど、日本一になれるチャンスが来たので、そこだけ目指して一戦一戦、身体が壊れても良いぐらいの気持ちで戦いたいなと思ってます」と語った。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)