【ア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦】
● レンジャーズ 5 － 8 アストロズ ○
＜現地時間10月18日　グローブライフ・フィールド＞

　ア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦はアストロズ（西地区1位・第2シード）が勝利。レンジャーズ（西地区2位・第5シード）は今季のポストシーズン（PS）8試合目で初黒星となり、今シリーズの対戦は2勝1敗となった。

　レンジャーズは右肩痛で戦列を離れていたシャーザーが、9月12日（日本時間13日）のブルージェイズ戦以来となる復帰登板。PS通算7勝を挙げているベテラン右腕は初回こそ3者凡退スタートを切ったが、2回は2四死球などで二死満塁のピンチを招き、自らの暴投で先制点を献上した。なおも二死二、三塁で、9番・マルドナドに左前2点適時打を浴び2回だけで3失点。3回は先頭の1番・アルテューベに左越えソロを浴び4点目を失った。

　続く4回も1点を失い、4回63球、5安打5失点、4奪三振2四死球の内容で降板。約1ヵ月ぶりの復帰登板で本来のパフォーマンスを披露することはできなかった。

　打線は8番・ヤンの2打席連続2ランなどで粘り強く反撃するも、救援陣も失点を重ね今PSの連勝は「7」でストップ。4回5失点のシャーザーはPS通算8敗目を喫した。