広島・栗林良吏 (C)Kyodo News

◆ 「ヒットを打たれたのであれば……」

 広島は19日、敵地・甲子園で行われた「2023 JERA クライマックスシリーズ セ」の阪神戦に1-2でサヨナラ負け。対戦成績を0勝3敗(アドバンテージ含む)とされ、崖っぷちに追い込まれた。

 この日は先発・大瀬良大地が7回1失点(自責点は0)という力投を見せるも、味方打線も阪神先発・伊藤将司を攻めあぐね、1-1のまま9回へ。新井貴浩監督はマウンドに栗林良吏を送り込んだが、一死から大山悠輔に二塁打を浴びると、二死後のシェルドン・ノイジーの申告敬遠に続いて坂本誠志郎にも四球を与えてしまう。

 二死満塁で迎えるは満塁時の打率が.444を誇る木浪聖也。追い込みながらも勝負球のフォークを捉えられると、無情にも打球はライトへと抜けるサヨナラ打となってしまった。

 この敗戦により、あとがなくなってしまった広島。19日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた野村弘樹氏は、坂本に与えた“四球”が勝負の分かれ目になったと解説した。

 ベンチの思惑としては坂本勝負のはずが、坂本に対してはストライクが1球も入らずに連続四球で満塁に。野村氏は「満塁にしたことによって、木浪(聖也)に対するフォークボールの使い方などにも影響があったのではないか」と分析。

 これには同じく番組に出演した達川光男氏も「ありますね。ランナーが三塁に進んだこともあったので、ちょっと(フォークを)使いづらかったのもあるのでは」と同調しつつ、「極端に言えば、坂本にヒットを打たれたのであれば、語弊はありますが“新井監督の責任ということで…”と言える。坂本の四球は想定外」と振り返った。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

この記事を書いたのは

萩原孝弘

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