『大樹生命月間MVP賞』の9・10月度受賞選手が24日に発表され、セ・リーグ投手部門はDeNAの東克樹が初受賞した。

　東は初の月間MVP受賞に「やっと獲れました。今年何回かチャンスがある月があったんですけど、とれずずっともどかしい気持ちの中でやっていたので、9月10月の月間MVPを獲ることができて非常に嬉しいです」と笑顔。

　東は9・10月の投球について「中5日で登板する機会が多くあった中で勝ちに繋がる投球ができたことは財産になったと思います」と話し、印象に残った試合に8回を無失点に抑えて16勝目を手にした9月26日の巨人戦を挙げた。

　また、東は「本当に（山本）祐大に関しては試合を追うごとにいいリードをしてくれるようになって、堂々とリードしてくれるので16勝は（山本）祐大のおかげだと思います」と女房役の山本祐大に感謝した。

▼ 東克樹の9・10月度の投球成績
6試合　5勝1敗　防1.71

（取材＝ニッポン放送アナウンサー・洗川雄司）