ニュース 2023.10.24. 13:07

侍ジャパン・井端監督「満足いく選手選考ができた」アジアプロ野球チャンピオンシップの代表選手を発表

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侍ジャパンの井端弘和監督
 ショウアップナイター解説者で侍ジャパンの井端弘和監督が24日、『カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023』の侍ジャパン出場の26選手を発表した。

 井端監督は「代表がほとんど初めてというところでは、色々経験してほしいなと思いますし、その経験を次のレギュラーシーズン、ならびに国際大会でまた発揮してもらえるように、どんどんどんどん個人が成長してもらえれば嬉しいなと思います」と話した。

 選手選考について井端監督は「先発ピッチャーは6枚選びたいな。その他に中継ぎというところで若い選手なので、とにかく右左関係なく力のあるピッチャー優先で選ばせていただきました。 打線の方も長打力も、スピードも守備もっていうところでは、満足いく選手選考が出来たかなと思います」と話し、「ある程度レギュラーに出てる選手がほとんどですし、左ピッチャーだから左バッターが不利だという選手は 今の日本の野球では少ないと思いますので、その辺は気にせず、逆に左ピッチャーの方が打っているバッターもいます。結局左ピッチャーだったら、右バッターっていう風な固定概念はこの中では外してあくまでもいい選手、打てる選手、今、24歳以下で良い順に選んだつもりです」と続けた。

 投手では、田口麗斗(ヤクルト)、今井達也(西武)、をオーバーエイジ枠で選出。井端監督は「今井投手は二桁勝ちましたけど、もっと上を目指せたかなと思いますし、田口投手も抑えところでは、なかなか若いピッチャーが、抑え経験あるピッチャーがいなかったっていうところで選びましたので、この2人にチームを引っ張っていってほしいなと思います」とオーバーエイジで選出した理由を説明。

 また、打線については「ポジションも含めて、複数守れる選手もかなりいますので合宿、練習試合を含めて判断したいなと思いますし、4番の牧選手ぐらいかなと」と話し、牧については「WBC今年出ましたので、 やっぱり若い選手にある程度伝えていってほしいっていうところで、お願いしてきてもらいましたんで、若い選手どんどん引っ張って行って貰いたいと思います」と期待した。

 「優勝は当然なんですけど、やっぱり選手が経験するっていうことが1番大事かなと思いますし、その次のプレミア12も向けて、選手がより成長する大会にしたいなと思いますので後は監督の私が監督の私がどれだけ選手を信頼して我慢できるかなと思いますので、選手はのびのびとやってもらえればなと思います」と意気込んだ。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗アナ)
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