小園「がむしゃらに」坂倉「自分のプラスになるように」
NPBエンタープライズは24日、「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」の代表メンバーを発表。広島からは小園海斗、さらにオーバーエイジで坂倉将吾が選出された。
新井新監督のもと前年から大きく順位を伸ばし2位でシーズンを終えた広島。5年目の小園は後半戦からチームに合流し打率.286に出塁率.434の好成績を残した他、坂倉も持ち前の打力を活かし打率.266に12本塁打を放つなど快進撃をけん引する働きを見せた。
選出について小園は「プロに入ってから初めて代表に選んで頂いたので、また日本代表としてあのユニフォームを着られることを大変光栄に思います。同時にすごく楽しみでわくわくしています。選んで頂いたからには自分らしく積極的で攻撃的なプレーで、チームの勝利に貢献できるように優勝を目指して頑張ります」と意気込みを語った。
またオーバーエイジとして選出された坂倉も「選んで頂き素直に嬉しいです。野球人生で初めての日本代表なので緊張するとは思いますが、がむしゃらに頑張ります。U24のチームなので、年下の選手が多くなると思いますが、色々な選手と積極的にコミュニケーションを取って、自分のプラスになるように、この経験で少しでも成長できるようにしたいです」とし、成長への貪欲な意識を語った。
「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」は来月11月16日(木)から19日(日)に渡り開催される予定。初戦はチャイニーズ・タイペイを相手に東京ドームで19時からプレーボールとなっている。