チーム期待の若手が見事な代表入り
NPBエンタープライズは24日、「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」の代表メンバーを発表。巨人からは赤星優志、門脇誠、秋広優人の3名が代表に内定した。
2年連続の4位と悔しい結果に終わった今季の巨人だが、2年目の赤星は主に先発として登板し昨年に並ぶ5勝を挙げた他、防御率も3.39にまで良化。
またルーキーの門脇は1年目ながら坂本勇人から遊撃手のポジションを奪い126試合で打率.263、11盗塁と爪痕を残し、高卒3年目の秋広も121試合で打率.273、10本塁打、41打点と奮闘し、大器の片りんをうかがわせるシーズンを過ごした。
3名はいずれも初のA代表入りとなったが、選出について、まず赤星は「選んでいただき、大変光栄です。与えられたところで持ち味を出せるように頑張ります」と持ち場を問わず腕を振るう覚悟を語った。
また門脇は「初めて日の丸を背負うので、身の引き締まる思いです。勝利にこだわりながら、多くのことを吸収し、充実した時間にできるように頑張ります」と成長への意気込みを語ると、秋広は「初めて日本代表になるのでとてもうれしいです。すごい選手がたくさんいるので、学べることは吸収してチームに貢献できるように頑張ります」とこちらも代表入りの喜びを語った。
「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」は来月11月16日(木)から19日(日)に渡り開催される予定。初戦はチャイニーズ・タイペイを相手に東京ドームで19時からプレーボールとなっている。