今季は残り3試合というタイミングで監督を電撃解任
MLBのジャイアンツは25日(日本時間26日)、ボブ・メルビン氏(61)の新監督就任を発表した。
メルビン氏は監督通算1517勝を誇り、今季はジャイアンツと同じナ・リーグ西地区でダルビッシュ有の所属するパドレスを指揮。パドレスとは2022年シーズンから3年契約を結んでいたが、実績のある同氏をジャイアンツが引き抜く形となった。
今季のジャイアンツは79勝83敗で地区4位。ポストシーズン進出を2年連続で逃し、シーズン最終盤の9月29日(同30日)にキャプラー監督が解任。残りの3試合はヘッドコーチのコレア氏が監督代行を務めていた。
新監督を巡っては2020年にメジャー初の女性コーチとなったナッケン・アシスタントコーチも候補に挙がっていたが、実績豊富なメルビン氏に白羽の矢が立った。