3年前には指名漏れを経験
26日に行われた『2023年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD』。
社会人No.1野手との呼び声もある度会隆輝は、中日、DeNA、ロッテによる競合抽選となり、三浦大輔監督が当たりくじを引いたDeNAが交渉権を獲得した。
くじを引き当てた三浦大輔監督は渡会について、「本当にシェアなバッティングをしていますし、走攻守揃った選手。横浜スタジアムで待っています」と対面を心待ちにした。
26日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の野村弘樹氏は、DeNAのドラフト指名について「バウアーと今永の去就が分からないので、ピッチャーを取りに行くんだろうと思っていましたけど…」と話を切り出すと、続けて「野手の渡会を指名できたという事は、今永とバウアーが残留する可能性を秘めた上でのドラフトだったのかなという、考えも持つことができますよね」とコメント。
また同番組に出演した真中氏は、渡会について「渡会隆輝選手のお父さんと私はヤクルトで一緒にプレーをしていました。なので隆輝選手は子供の頃からよく球場などで見かけていました」と渡会が幼少期の頃から繋がりがあったことを話すと、
続けて「3年前の高校時代、ドラフトで指名漏れをしてしまって、その悔しさをバネにENEOSで頑張って結果を出して、1位指名ですからこれから大変だとは思いますけど、まずはよくここまで頑張ったなという印象ですね」と締めくくった。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』