2023.10.28 18:30 | ||||
オリックス・バファローズ | 0 | 終了 | 8 | 阪神タイガース |
京セラD大阪 |
先頭の佐藤輝が安打と盗塁でチャンスメイク
ともに独走でリーグ優勝を果たしたオリックス-阪神の「SMBC 日本シリーズ 2023」が28日に開幕。第1戦(京セラD大阪)は阪神が一気に4点を先取した。
オリックス先発・山本、阪神先発・村上。両右腕の好投もあり試合は4回まで両軍無得点だったが、5回表に均衡が破れた。
阪神は先頭の5番・佐藤輝が中前打で出塁すると、続くノイジーの初球に佐藤輝が盗塁成功。ノイジーの右飛で佐藤輝はタッチアップし一死三塁の好機を作った。ここで打席に入ったのは「7番・指名打者」で先発起用された渡邉諒。“直球破壊王子”の異名を持つ背番号25は、初球の155キロをしぶとく中前へ弾き返し佐藤輝が先制ホームを踏んだ。
なおも二死一、二塁で、1番・近本が右中間突破の2点適時三塁打を放ち3-0。2番・中野も左前適時打で続き、難攻不落の山本から一気に4点を奪った。