日本ハムからポスティングシステム利用は6人目に
日本ハムの上沢直之が28日、エスコンフィールドHOKKAIDOで会見を開き、ポスティングシステムを利用して来季からメジャーリーグに挑戦する意向を正式表明した。
上沢は会見で、メジャーの舞台で対戦したい相手を問われると、元同僚の大谷翔平の名前を挙げ「対戦すれば興奮すると思いますし、すごく楽しみ」とグラウンドでの再会を心待ちにした。
日本ハムからポスティングシステムを利用した選手は、2005年の入来祐作、2011年のダルビッシュ有、2017年の大谷翔平、2020年の有原航平、西川遥輝がおり上沢が6人目に。なお、2005年の入来と2020年の西川は入札がなく不成立となっており、入来は自由契約となってメッツと契約。ただ、残念なことにMLBでの出場はなかった。西川は翌シーズンも日本ハムでプレーした。
▼ 日本ハムからポスティングシステムを利用した選手
・2005年 入来祐作 → 入札がなく日本ハムを自由契約に。その後メッツと契約。
・2011年 ダルビッシュ有 → テキサス・ レンジャーズへ移籍
・2017年 大谷翔平 → ロサンゼルス・エンゼルスへ移籍
・2020年 有原航平 → テキサス・レンジャーズへ移籍
・2020年 西川遥輝 → 入札がなく、2021年シーズンも日本ハムでプレー