「特別な1年にしてくれてありがとう!」
DeNAは31日、トレバー・バウアー選手(32)が帰国したと発表した。
来日1年目の今季は5月から1軍に合流すると、合流直後はやや打ち込まれるシーンが目立ったものの、6月度は4勝0敗の成績で月間MVPを受賞するとその後も驚異的なペースでローテーションを回り白星を量産。
8月30日の阪神戦で右腸腰筋遠位部を損傷した影響でシーズンでの登板もここまでとなったものの、最終的には10勝4敗、防御率2.76、130奪三振の成績を残した。
▼ バウアー選手コメント全文
「今シーズンは自分にとってジェットコースターのようなシーズンでした。素晴らしい瞬間がたくさんありました。特に印象に残っているのは10勝したこと、オールスターに出場したこと、そして広島戦で10回を無失点に抑えたことです。また、悔しい瞬間もたくさんありました。シーズンの最初と最後の1カ月をケガで欠場したこと、プロ生活で最悪の連戦を経験したこと、そしてクライマックスシリーズで敗退したことです。もっと多くの試合に勝ち、優勝という目標を達成したかったですが、思い出に残る1年にしてくれた監督、コーチ、チームメイト、スタッフには本当に感謝しています。そして1年間、私やチームメイト、ベイスターズを応援してくれたファンの皆さん本当にありがとうございました。チームが最高のパフォーマンスを発揮できなかった時でも、ファンの皆さんは毎試合ベストを尽くしてくれました。皆さんは世界最高の野球ファンであり、皆さんの前で1年間プレーできたことは本当に光栄でした。特別な1年にしてくれてありがとう!」