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オリックス・バファローズ

オリックス・山本由伸、9回・138球の熱投で完投勝利!太田幸司氏「これがエース」

オリックス・山本由伸(C) Kyodo News

SMBC日本シリーズ2023第6戦
○ オリックス 5 - 1 阪神 ●
<11月4日・京セラD大阪>

 オリックスの山本由伸が4日に行われた阪神との日本シリーズ第6戦に先発し、9回・138球、9安打、14奪三振、1失点で、自身初となる日本シリーズ初勝利を手にした。

 山本は前回先発した第1戦は5回2/3を投げまさかの7失点でノックアウトを食らったが、この日も2回にノイジーに先制の被弾。続く佐藤輝明、糸原健斗に連打を打たれた後、MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『SMBC日本シリーズ第6戦 オリックス-阪神』で解説を務めた太田幸司氏が、「まっすぐにこだわりすぎているんですよ。もっと変化球を使えばいいんですけど、今のもインサイド狙った球がシュート回転して真ん中に来ている。明らかにストレートを打ってきているというのは初戦と全く一緒。それを若月もわかっているだろうし、今日はどういう配球をしてくるのかなと思ったんですけど、立ち上がりからストレート中心ですよね」と指摘。

 3回、4回も走者を出したが、5回と6回は2イニング連続三者凡退で立ち直る。4-1の7回には先頭の木浪聖也を空振り三振、続く坂本誠志郎は変化球で追い込み最後はストレートで連続三振。太田氏は「今の配球の勝利ですよ。立ち上がりはまっすぐに囚われすぎて、真っ直ぐ、真っ直ぐと言っていたんですけど、今は変化球中心に言って最後にズバッとまっすぐとくるので遅れているでしょう。配球の妙でしょう。真っ直ぐ中心でいっていたらああいう空振りはなかなかないんですけどね」と解説した。

 二死走者なしから近本光司、中野拓夢に連続安打も森下翔太を二飛でピンチを脱した。続く8回は危なげなく3人で片付ける。山本は8回終了時点で球数は126球だったが、9回もマウンドへ。先頭の糸原健斗を157キロのストレートで空振り三振、続く木浪にライト前に運ばれたが、代打・渡邉諒を見逃し三振で日本シリーズ新記録となる1試合14奪三振、近本を二ゴロで完投勝利。

 太田氏は試合後、「久しぶりにこれがエースだなという。結果が出ていなかっただけに、いろんな思いを背負って、プレッシャーの中先発したと思うんだけど、立ち上がりはふらつきましたけど、5回からエンジンがかかりましたね。5回に紅林のホームランが出ました。あそこあたりから流れが変わりましたね」と振り返った。

(提供=MBSベースボールパーク)

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