SMBC日本シリーズ2023第6戦
○ オリックス 5 － 1 阪神 ●
＜11月4日・京セラD大阪＞

　MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『SMBC日本シリーズ第6戦　オリックス－阪神』で解説を務めた太田幸司氏が、オリックス・森友哉について言及した。

　森は2－1の3回一死走者なしの第2打席、阪神先発・村上頌樹が投じた初球のカーブを打ちにいくも遊併に倒れる。太田氏は「初球からカーブを狙っているわけではないでしょう。甘い球が来たので反応したんだろうけど…。カーブも高めなので、ひょっとしたらボールかもしれない」と指摘。

　3打数0安打で迎えた4－1の7回二死一塁の第4打席、2番手・西勇輝の初球のスライダーを打ったが左飛。太田氏は「ちょっと力入りすぎかな。あれがスタイルですけど、微妙にバックスイングに力が入りすぎて、バットのヘッドが出てこない感じでしたね」と振り返った。

　森は第1戦から4試合連続で安打を放ち、3戦、4戦目はマルチ安打も、5戦目から2試合連続無安打。第7戦では本来の打撃を披露してほしいところだ。

（提供＝MBSベースボールパーク）