近畿大会3連覇の大阪桐蔭は神宮大会も連覇中
5日に秋季高校野球の決勝戦が3地区で行われ、四国大会は高知(高知)、中国大会は広陵(広島)、東京大会は関東一が優勝した。これで秋季大会の全日程が終了。同時に全10地区の優勝校が出揃い、15日に開幕する明治神宮大会の初戦の組み合わせが確定した。
四国大会決勝で阿南光(徳島)を5-1で下した高知は、2年ぶり8回目の秋季大会優勝。神宮大会初戦では東海大会決勝で愛工大名電との愛知対決を制した豊川と激突する。広陵は中国大会決勝で創志学園(岡山)に2-1で競り勝ち初の大会3連覇を達成。神宮大会では2年連続で大阪桐蔭に決勝で敗れており、今回は1回戦で4年ぶりの出場となる北信越王者・星稜(石川)とぶつかる。
創価との東京大会決勝を4-1で制した関東一は、2015年以来の神宮大会出場。初戦の相手は九州大会で神村学園(鹿児島)や明豊(大分)などの強豪校を下し初優勝した熊本国府(熊本)となった。
近畿大会では大阪桐蔭(大阪)が、広陵と同じく初の大会3連覇を達成。大阪桐蔭は神宮大会も2連覇中で、3連覇がかかる初戦の相手は熊本国府vs.関東一の勝者となる。
第54回明治神宮大会・高校の部の組み合わせは下記の通り。
【高校の部、初戦の組み合わせ】
●11月15日(水)
第1試合:熊本国府(九州/熊本)- 関東一(東京)
第2試合:星稜(北信越/石川)- 広陵(中国/広島)
●11月16日(木)
第1試合:作新学院(関東/栃木)- 北海(北海道)
第2試合:高知(四国/高知)- 豊川(東海/愛知)
●11月17日(金)
第1試合:大阪桐蔭(近畿/大阪)- 熊本国府 or 関東一
第2試合:青森山田(東北/青森)- 星稜 or 広陵