巨人とソフトバンクの両球団は6日、アダム・ウォーカー外野手と高橋礼投手、泉圭輔投手の1:2でのトレードが成立したと発表した。

　ウォーカーは来日1年目の昨季、124試合に出場し、23本塁打、52打点と存在感を発揮。今季は57試合と出場機会が減り、6本塁打、20打点に終わっていた。

　高橋は専修大を経て17年ドラフト2位でソフトバンクへ入団。今季は2年ぶりに先発するも、5登板で未勝利に終わった。通算成績は17勝12敗、防御率3.92。泉は金沢星稜大から18年ドラフト6位でソフトバンク入り。プロ2年目の20年から3年連続30登板を果たすも、今季はわずか3登板のみだった。