「この悔しさをバネにこれからもがんばりたい」
オリックスは8日、ジェイコブ・ワゲスパックとレアンドロ・セデーニョが帰国したことを発表した。
来日2年目のワゲスパックは、今季31試合に登板(先発4試合)し、4勝7敗2セーブ、防御率5.77の成績。「日本シリーズ連覇を逃したことは非常に残念ですが、パ・リーグ優勝を筆頭に、チームとして達成できた全てのことを誇りに思います」と球団広報を通じてコメントを寄せた。
育成で加入したセデーニョは、5月に支配下登録され、57試合で9本塁打、打率.244と勝負強い打撃を発揮。「日本シリーズで敗退してしまったのは残念でしたが、この悔しさをバネにこれからもがんばりたいと思います」と決意を新たにした。
両選手のコメント全文は以下の通り。
▼ ワゲスパック コメント
「日本シリーズ連覇を逃したことは非常に残念ですが、パ・リーグ優勝を筆頭に、チームとして達成できた全てのことを誇りに思います。今シーズンは本当に毎日全力を尽くして戦いました。登板機会を与えてもらったことに感謝しています。また、チームメイトとも非常に楽しい時間を過ごせました。彼らが受け入れてくれたことに感謝したいです。この2年間、私や私の家族をサポートし、応援してくださった全てのファンのみなさん、ありがとうございました。励まし、勇気づけてくれたことに感謝します」
▼ セデーニョ コメント
「とても素晴らしい1年となりました。育成契約で来日し、最初はどうなるかわかりませんでしたが、シーズン途中に一軍から声がかかり、とても楽しんでプレーすることができましたし、いい経験となりました。日本シリーズで敗退してしまったのは残念でしたが、この悔しさをバネにこれからもがんばりたいと思います」