1週間前の日本シリーズでは阪神の日本一に貢献
侍ジャパンの森下翔太外野手(23=阪神)が、広島との練習試合で豪快な“チーム1号”本塁打を放った。
森下は「3番・左翼」でスタメン出場。5回まで2打席凡退に終わっていたが、2点を追う6回にチームの逆転劇を呼び起こす豪快アーチを放った。一死無走者で広島の3番手右腕・小林と対戦。2ボール後のストレートを完璧に捉えた打球は、左中間席に着弾するソロ本塁打となった。
左翼手が打球をほぼ追わない確信の一撃。1週間前まで行われていた日本シリーズで阪神の38年ぶり日本一に貢献したドラ1ルーキーが、井端ジャパンでも勢いそのままに記念すべき1号アーチを放って見せた。