コールは全会一致での受賞
現地時間15日(日本時間16日)、今シーズンの「サイ・ヤング賞」受賞者が決定。ア・リーグはゲリット・コール(ヤンキース)が初、ナ・リーグはブレーク・スネル(パドレス)が自身2度目の栄誉を掴んだ。
コールはヤンキースに所属する33歳の右腕。アストロズからFAで加入して4年目となる今季は、33試合に先発して15勝4敗、防御率2.63と圧巻の成績。得票数で見ると、30人からの投票のうちすべてで1位を獲得し、全会一致での受賞となった。
スネルはパドレスに所属する30歳の左腕。今季は32試合に登板し、14勝9敗、防御率2.25とこちらも抜群の成績。レイズ時代の2018年に初受賞しており、これが自身通算2度目のサイ・ヤング受賞となった。