ストライクゾーンでガンガン勝負、7回77球&無四球
侍ジャパンの隅田知一郎投手(24=西武)が17日、「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」の韓国戦に先発登板。初回からテンポ良くアウトを重ね7回3安打無失点の快投でマウンドを降りた。
立ち上がりから緩急自在の投球で韓国打線を翻弄。特に宝刀・チェンジアップの抜け具合が抜群で、3回までパーフェクト投球を展開した。
1点リードの4回、自らのベースカバー遅れで先頭打者に初被安打となる一塁内野安打を許したが、最後は二死一、二塁で5番ムン・ヒョンビンを投ゴロに仕留め無失点。5回は一死から死球を与えたが後続をキッチリと退けた。
2点リードの6回は二死二塁で4番のノ・シファンを打席に迎えたが、チェンジアップ攻めで遊ゴロに仕留めピンチ脱出。7回は一死から二塁・門脇(巨人)の失策で走者を背負ったが、ここも後続を退けゼロを重ねた。
隅田は代表トップチームデビュー戦で7回77球、3安打無失点、7奪三振1死球の快投。韓国代表に最後まで得点を許さずリリーフ陣にバトンを渡した。