2021年は打率.303&28発もここ2年は故障続き
DeNAは19日、タイラー・オースティン外野手(32)、育成のハンセル・マルセリーノ投手(21)、育成のジョフレック・ディアス投手(24)と、来季の契約を結ぶことを発表した。
オースティンは来季が3年契約の最終年。今季は右肘手術の影響で開幕から出遅れ、22試合で打率.277、0本塁打、6打点。交流戦中にも右肩を痛め、リーグ戦再開以降はニ軍でリハビリに専念した。昨季も4月に右肘手術を受け、38試合で打率.156、1本塁打、3打点。直近2年は故障続きで期待を大きく裏切る結果となっていた。
オースティンは球団を通じ「来年もベイスターズでプレーできることをうれしく思います。今シーズンも残念ながら、私にとって非常に悔しいシーズンとなりました。昨年行った右肘のクリーニング手術から復帰し、交流戦に間に合わせることができましたが、交流戦でのとあるプレーで肩を負傷していまいました。復帰した矢先の再負傷ということもあり、正直くじけそうになる時が何度もありました。しかし、ベイスターズファンの皆さまからの心強い応援を力に変えて、今はアメリカのリハビリ施設で日々リハビリを続けています。通訳から日本には『雨降って地固まる』ということわざがあると教えてもらいました。私自身としても、やり残したことがまだまだあると思っています。以前よりも強くなって帰ってきて、最高のベイスターズファンの皆さまと悲願の日本一が達成できるように頑張ります!」とコメントした。