失点につながる痛恨エラーもミスを取り返す一発
侍ジャパンの牧秀悟(25=DeNA)が19日、「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」の決勝・韓国戦に「4番・一塁」で先発出場。2点を追う5回に反撃の狼煙となるソロ本塁打を放った。
0-2で迎えた5回の第3打席、二死無走者で韓国の先発右腕グァク・ビンと対戦。1ストライク後のカーブを見事に捉えた打球は、左翼席中段に着弾する追撃ソロとなった。
3回の一塁守備では、バント処理を焦り痛恨の失策。これでピンチが広がり、先発の今井(西武)が先制の2点適時二塁打を浴びた。4回までは劣勢ムードだったがWBC優勝を知る4番が名誉挽回の一撃。試合は侍ジャパンの1点ビハインドで6回に入った。