2点ビハインドの5回から根本(日本ハム)が登板
侍ジャパンの今井達也投手(25=西武)が19日、「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」の決勝・韓国戦に先発登板。3回に先制点を許すなど初回から毎イニング走者を背負い、4回5安打2失点(自責点1)の内容で降板した。
今井は初回、二死から初安打を許すも4番のノ・シファンを捕邪飛に仕留め無失点スタート。2回は二死から四球と安打で得点圏に走者を背負ったが、9番チェ・ジフンを左飛に退けゼロを刻んだ。
しかし3回、先頭打者に四球を許すと、次打者の犠打を一塁・牧(DeNA)が捕球ミス。無死一、二塁で3番のユン・ドンヒは空振り三振に仕留めたが、続くノ・シファンに左中間突破の2点適時二塁打を浴び先制された。
侍ジャパンは予選3試合すべてで先制してきたが、今大会初めて先制点を献上。先発陣は台湾戦の赤星(巨人)、韓国戦の隅田(西武)、豪州戦の早川(楽天)と3試合連続無失点だったが、今井が先発陣で今大会初失点を喫した。
4回も二死から連打を浴び一、三塁のピンチを招いたが、2番のキム・ドヨンを右飛に仕留め追加点は許さず。今井は4回77球、5安打2失点(自責点1)、4奪三振2四球の内容で降板となり、2点ビハインドの5回から根本(日本ハム)がマウンドに上がった。