DeNAは秋空の横浜スタジアムで「ファンフェスティバル 2023」を盛大に行なった。
牧秀悟、宮﨑敏郎、今永昇太、東克樹のタイトルホルダー表彰式のあとに行われた新人お披露目では、育成1位の高見沢郁魅が一発芸を披露すると、昨日「ハマのウッディと呼んでほしい」とお願いした育成4位の庄司陽斗がカウボーイハットを被ってモノマネしながらトイ・ストーリーのテーマを歌いきった。ラストはドラフト1位の度会隆輝がアニメ・ワンピースのテーマを熱唱し、ファンも大きく盛り上がった。
また今シーズンイニング間イベントで行われていた「ハマスタバトル」に選手とファンセンバツが参加。今季51勝と圧倒的な勝率を誇るDianaだったが、プロ野球選手の壁は厚く敗れ去り、絶対エースのAkiは「悔しすぎます」と唇を噛んだ。
メインは山﨑康晃監督率いる"横浜ブルーソックス"VS佐野恵太監督率いる"ヨ・ロ・シ・ク!!サンダース"の野球対決となった。イニング間には"つば九郎を失神させた"との逸話を持つ西浦直亨が「熱き星たちよ」を熱唱し、DB・スターマンをずっこけさせる歌声を披露。他にも上茶谷大河&入江大生の漫才、ルーキーたちのダンスショーなどでファンを喜ばせた。
ゲームは3−3の同点で迎えた最終回の3回表、ランナーを2人置いた場面で代打の伊勢大夢がホームランで一挙4点。"ヤスアキマジック"が炸裂するも、その裏にメジャー挑戦を掲げた今永昇太が逆転サヨナラアーチで劇的勝利をあげた。
しかし帝京の先輩・石橋貴明並の「泣きの1イニング延長」を山﨑康晃がお願いすると、佐野恵太は土下座を条件に快諾。執念のもう1回だったが逆転とはならず、白熱したゲームはサンダースが勝利を収めた。殊勲打とコマネチポーズの「股関節デスターシャ」で会場を沸かし、文句なしのMVPに選ばれた今永昇太は「3月からここでを決めることを目標にしてやってきた」とまさかの告白をし、栄誉の金のリーゼントを満足げな表情で被ってみせた。
エンディングでは三浦監督が「今シーズンもご声援ありがとうございました」とファンに感謝の弁を述べると、ラストは牧秀悟が「アイラブ・ヨコハマ」を絶叫。満員札止めとなった横浜スタジアムのファンの拍手はなかなか止むことはなかった。
取材・文=萩原孝弘
牧秀悟、宮﨑敏郎、今永昇太、東克樹のタイトルホルダー表彰式のあとに行われた新人お披露目では、育成1位の高見沢郁魅が一発芸を披露すると、昨日「ハマのウッディと呼んでほしい」とお願いした育成4位の庄司陽斗がカウボーイハットを被ってモノマネしながらトイ・ストーリーのテーマを歌いきった。ラストはドラフト1位の度会隆輝がアニメ・ワンピースのテーマを熱唱し、ファンも大きく盛り上がった。
また今シーズンイニング間イベントで行われていた「ハマスタバトル」に選手とファンセンバツが参加。今季51勝と圧倒的な勝率を誇るDianaだったが、プロ野球選手の壁は厚く敗れ去り、絶対エースのAkiは「悔しすぎます」と唇を噛んだ。
メインは山﨑康晃監督率いる"横浜ブルーソックス"VS佐野恵太監督率いる"ヨ・ロ・シ・ク!!サンダース"の野球対決となった。イニング間には"つば九郎を失神させた"との逸話を持つ西浦直亨が「熱き星たちよ」を熱唱し、DB・スターマンをずっこけさせる歌声を披露。他にも上茶谷大河&入江大生の漫才、ルーキーたちのダンスショーなどでファンを喜ばせた。
ゲームは3−3の同点で迎えた最終回の3回表、ランナーを2人置いた場面で代打の伊勢大夢がホームランで一挙4点。"ヤスアキマジック"が炸裂するも、その裏にメジャー挑戦を掲げた今永昇太が逆転サヨナラアーチで劇的勝利をあげた。
しかし帝京の先輩・石橋貴明並の「泣きの1イニング延長」を山﨑康晃がお願いすると、佐野恵太は土下座を条件に快諾。執念のもう1回だったが逆転とはならず、白熱したゲームはサンダースが勝利を収めた。殊勲打とコマネチポーズの「股関節デスターシャ」で会場を沸かし、文句なしのMVPに選ばれた今永昇太は「3月からここでを決めることを目標にしてやってきた」とまさかの告白をし、栄誉の金のリーゼントを満足げな表情で被ってみせた。
エンディングでは三浦監督が「今シーズンもご声援ありがとうございました」とファンに感謝の弁を述べると、ラストは牧秀悟が「アイラブ・ヨコハマ」を絶叫。満員札止めとなった横浜スタジアムのファンの拍手はなかなか止むことはなかった。
取材・文=萩原孝弘