新天地はタイガース、2年総額2400万ドルで合意
11月下旬にタイガースと2年総額2400万ドル(約35億2000万円)で契約した前田健太投手(35)が自身のインスタグラムを更新。今季まで4シーズン所属したツインズへ英文で感謝の思いをつづった。
前田は3日にインスタグラムを更新。「ツインズのスタッフ、選手、ファンの皆さん。忘れられない4シーズンをありがとう」と書き出し、「トレードされた日から温かく歓迎してもらい、家族のように接してくれたことに感謝してもしきれません。ミネソタでは数え切れないほどの思い出ができ、私はそのおかげで成長することができました」と感謝の思いをつづった。
前田は2016年に広島からドジャースへ移籍し、2020年2月のトレードでツインズに加入。2021年9月に右肘のトミー・ジョン手術を受け2022年は全休したが、2023年は678日ぶりの白星を手にするなど計6勝(8敗)を挙げた。オフにFAとなり、ツインズと同じア・リーグ中地区のタイガースと2年総額2400万ドル(約35億2000万円)で合意。タイガースでプレーする日本人選手は、木田優夫、野茂英雄に続き3人目となる。