小笠原氏は13年から22年まで中日で投手コーチを経験
ソフトバンクは2日、小笠原孝氏、奥村政稔氏、釜元豪氏、中谷将大氏の新コーチ4名の就任会見を行った。
小笠原氏は現役時代中日でプレーし、引退後も13年から22年まで投手コーチを経験。来季からソフトバンクの二軍投手コーチ(チーフ)を担当し、背番号は『73』に決定。
奥村氏は四軍ファーム投手コーチ補佐・背番号『021』、釜元氏は四軍外野守備走塁コーチ・背番号『015』、中谷氏はリハビリ担当コーチ(野手)・背番号『018』、荒金氏はコーディネーター(野手統括兼守備走塁)・背番号『023』を務める。
4名の新コーチのコメントは以下の通り。
▼ 小笠原孝2軍投手コーチ(チーフ)
「ホークスは雁の巣時代から見ていますけれど、強いイメージしかない。明るくて元気でかっこいいチームという印象。中日での経験を活かし、投手陣の再生という課題に向き合っているこのチームの方針に沿って尽力したいと思います」
▼ 奥村政稔4軍ファーム投手コーチ補佐
「コーチ補佐という立場なので、しっかり勉強してコーチに負けないぐらいの知識量でやっていきたい。育成選手時代に若い選手からアドバイスを求められることも多く、教えることは好きだった。コーチの負担を減らせるようなんでも頑張りたいです」
▼ 釜元豪4軍外野守備走塁コーチ
「またユニフォームを着て同じ方向を向いて戦えるということに喜びを感じています。今年一年アカデミーで指導させてもらって、自分のやってきた感覚を押し付けないということ、どう言語化して伝えるかを意識してきたので活かせればいいと思います」
▼ 中谷将大リハビリ担当コーチ(野手)
「僕自身は阪神からの移籍という形でしたが、コーチに就任させていただいてありがたく感じています。リハビリコーチということですが主にメンタルのケアと言われているので対話を重視してやっていきたい。選手ファーストでいろんな方と連携しながら頑張りたいです」